好きな事に熱中して育っていく子どもに、きらいなことで「がんばらせる」のは考え物です。子どもは、いまを充実させ、自分を成長させたいのです。ただそれに熱中することで、子どもは成長し、発達をとげるのです。
自分で楽しいと思っていることを「がんばる」ことはいいのです。でも、したいとは本音では思っていないことに、あまり「がんばらせて」は子どもの自我にゆがみを生じます。とくに、親が考えている危機感、将来のために、いい子になるために「がんばる」ことは、子どもの心を必ずおかしくしてしまいます。
うつ病の患者さんに「がんばれ」は禁句だということをご存知でしょうか。「がんばる」はもともと心にムリさせることなのです。心が苦しくなっていっぱいいっぱいになっている人に、もっとムリをしなさいというわけですから理不尽ですね。
「自分のしたいことをしたい!」「自分って案外いいじゃない!」という感情を抑えつけられると、人間は壊れてしますのです。
適切な「がんばれ」は、人に勇気と元気を与えますが、ときとして人から元気をそぎ落すことがあり、「がんばれ」という言葉には二面性がある、ということを、心の片隅においておきましょう。
◯ 「がんばって!」(子どもが夢中になって一生懸命やろうとしているとき)
「それ、イケ~ッ!」
「お母さん、だんぜん、応援しちゃう!」
✕ 「がんばって!」(子どもがつらそうにしているとき)
「情けない子ね」
汐見稔幸 この「言葉がけ」が子どもを伸ばす!
今日は、ちびっこランドの運動会でした。
45組の方にお越しいただき、大賑わい!!!
せいれんじ大運動会で年中さんが行った、バルーンに挑戦です。
みんな初めてだったのか、バルーンのから出たり入ったり・・・
とても楽しんでもらえたようです!
次のちびっこランドは10月20日(木)です。
ぜひまたお越しくださいね。
心よりお待ちしております。
また、10月22日(土)当園の入園説明会を行います。
こちらにもぜひお越しくださいますよう
よろしくお願いいたします。
給食の試食もまだ受け付けております!!!
入園大特集もご覧くださいね。
認定こども園せいれんじ