①強制的ではない共有型のしつけこそ、子供を伸ばす秘訣
安家ー本来、頭ごなしに子供を叱ると言う事は、幼児教育ではあってはなりません。他人にコントロールされるのではなく、子供自身がふに落ちて、自律的に生きていくために、自由な保育を大切にしたいものですね。
ドイツフレーベル幼稚園
内田ー大人が子供に代わって答えを与えると、子供が考え、工夫し、判断する力を損ねてしまいます。親や保育者は、子供と共に考えるスタンス、さらには、しつけのスタイルも大切です。共有型しつけは、理由を言う洗練コードと呼ばれる提案型の言い方で、靴下を履いたら、その方が足が冷えなくていいんじゃない?など考える余地を与える言葉がけが多く、子供に合わせて柔軟に援助の仕方を調整します。共有型しつけがほめる・はげます・ひろげるの3Hの言葉で、子供に物事を伝えるのに対し、強制型しつけは、制限行動、禁止や命令です。考える余地のない支持的トップダウン介入が目立つ。共生型のしつけでは、子供はお母さんの顔色を伺うばかりで、指示待ち、人間を作ることにつながってしまいます。
ちょっとしたことを心がけるだけで、子育てが楽になったり、お子さんの成長が加速したりする、そのようなお話をご紹介させてもらいたいと思います。
わたしの子育て日記