知らず知らずのうちに過保護、過干渉になっていますのが、親心。でも過保護、過干渉を我慢することで自動的にお子さんがたくましくなっていきます。
前回、ヘリコプターペアレントやカーリングペアレントと言われる子育ての弊害をお伝えしました。今回は過保護、過干渉に陥らずに、お子さんが自然と逞しくなっていく保護者のマインドセット(心構え)をお伝えします。
まず、保護者のマインドセットとして大事なのが、子どもたちに訪れる障害や失敗が子供達をたくましく成長させるということを再認識してください。子ども達が転ばないように、すなわち問題にぶつからないように、また悩んだりしないように、あらかじめ道路整備をしないようにしてください。でこぼこ道を乗り越えて進んでいくことで子ども達の非認知能力がついていきます。
最初はうまくいかないかも知れませんが、お子さんに任せてみましょう。本来は親にやってもらうより、子ども達も自分でやりたいはずです。もし、ほとんどのことで、「お母さんやって」というのであれば、やってもらうことが習慣になっているといえます。
自転車と同じです。
ちょっとしたことを心がけるだけで、子育てが楽になったり、お子さんの成長が加速したりする、そのようなお話をご紹介させてもらいたいと思います。
わたしの子育て日記