そもそも日本語は曖昧で、誤解を生じやすい言語です。友達同士のグループで週末の約束をLINEでやり取りしているときに『なんでくるの?』と聞かれ、言われた方が『あなたがどうしてくるのよ?』と言われたと思い、ショックを受けた。言った方は『待ち合わせの場所までどうやっていくの?』という質問だった。そのような誤解が日本語は生じやすいのです。
ですので、お子さんと会話をしていて、説明が足りない部分や曖昧な部分があったら、わざと勘違いをするのです。特に、5W1H、いつ、どこで、誰が、なにを、なぜ?、どのように?、を意識した質問を保護者がすることで、お子さんが少しずつポイントを押さえて会話ができるようになってきます。ただ、くれぐれもやり過ぎにはご注意を。質問が多すぎてお子さんが会話を面倒に感じないようにしてください。
ちょっとしたことを心がけるだけで、子育てが楽になったり、お子さんの成長が加速したりする、そのようなお話をご紹介させてもらいたいと思います。
わたしの子育て日記