強い口調で叱ったり、叩いたりしてしまう聞く気がないので
前項(嫌味や人間性を否定する叱り方)でお話ししたように、強い口調で叱ったり、叩いたりするのも自己肯定感が低くなる叱り方です。自分がダメな人間だと思うと叱られるような行動がさらに多くなります。強い口調で叱って効果があるのは最初だけです。そのような叱り方を受けると反抗する場合も多くあります。反抗できないような低い年齢の場合は、不信感が日々、蓄積されていきます。暴力的な叱り方や暴言を伴う叱り方は避けてください。今は親に対抗できなくても中学2年生ぐらいになると体の大きさで親に負けないぐらいになってきます。形勢逆転なんてことにならないように、お子さんを一人の人間として尊重し、信頼関係を築いていってください。
3回に分けてよくない叱り方をご紹介しました。次回からはどのようの叱り方をすると効果的なのか具体的にお知らせしていきます。
ちょっとしたことを心がけるだけで、子育てが楽になったり、お子さんの成長が加速したりする、そのようなお話をご紹介させてもらいたいと思います。
わたしの子育て日記