幼稚園、こども園、保育園にお子様を通わせる、保護者の方々には、うちの子育てはこれでいいのかしらといった心配や疑問をお持ちのお母さん、お父さんも多いことと思います。
一人ひとり異なる個性を持つ子どもに対して、自分らしく、自信を持って生きていく人になってほしいという思いは、保護者の方と同じように私たち保育者も含め、誰もが抱いている思いに違いありません。子どもが育つ過程で、親は子どもにどう接するべきか、時には見守り、時には手を携え、導き、しつけをし、肌で言葉で触れ合う・・・それには、これが正解と言うものはありません。
今回から数回にわたり、子育てには様々な考え方がある中で、発達心理学の
第一人者としても長年にわたり、国内はもとより世界的な視野で子どもの育ちの研究を行い、数多くのエビデンスをお持ちのお茶の水女子大学名誉教授内田信子先生と、全日本私立幼稚園幼児教育研究機構安家周一理事長との「子どもの育ちと保護者、保育者の関わりについて」の対談をご紹介します。
ちょっとしたことを心がけるだけで、子育てが楽になったり、お子さんの成長が加速したりする、そのようなお話をご紹介させてもらいたいと思います。
わたしの子育て日記