②幼児期の多くの遊び、体験の数々が、将来の力に結びつく
安家ー子供は、手足や身体、頭をフル回転させて没頭して遊ぶことで、頭脳や心肺機能が鍛えられ、集団遊びによって、協調性や自制心、道徳心が養われ、生きる力と知恵の融合が達成されていくのだと思います。
内田ー幼児期の「遊び」とは、自発的な活動であり、頭が活き活きと働いている状態です。幼児期の絵本体験が豊かで、語彙が豊富な子供、造形遊びやブロック遊びが多く、指先が器用な子供のPISA型学力が高いと言う因果関係が検出できました
遊びを大切にする子供中心の保育を行う幼稚園やこども園で育った子供、幼児期に共有型しつけを受けていた子供は、小学生になってからのPISA型学力が高くなります。子育ては時間の長さではありません。短時間であっても子供と一生懸命に遊ぶようにしたいものです。子育てができる時間は、長いようで短いです。やがて自立していく子供が、しっかりと自立していけるように、子供と一緒に過ごせる時間が短くても良いので、大事にしてほしいと思います。
ちょっとしたことを心がけるだけで、子育てが楽になったり、お子さんの成長が加速したりする、そのようなお話をご紹介させてもらいたいと思います。
わたしの子育て日記