お子さんに集中力をつけるにはどのようにすれば良いでしょうか。
「集中力にムラがあって困っている」、「好きなものには集中するのに、嫌いなものは集中できない」というご相談も多いです。嫌いなものや気分が乗らないものに集中できないのは、大人も子どもも同じです。嫌いなものや関心のないもので集中力をつけることはできませんので、好きなもの、子どもでいえば好きな遊びや興味のあるものに取り組ませてください。好きな遊びにじっくり取り組むことで集中力がついてきます。
本人が好きな遊びやスポーツであればなんでも良いのですが、特に効果が高いお勧めの遊びがあります。それは作りものです。1つは工作です。紙工作や空き箱などの廃品利用、粘土やブロックでも構いません。2つ目がプラレールのレイアウト作りやミニカーを使った街作り等も効果的です。3つ目は砂場遊びです。山や川を作ったり、トンネルや橋を作ったリ。
また、人の話を聞くときの集中力をつけるためには、お子さんの好きなテーマの本の読み聞かせが効果的です。お母さん、お父さんの話や先生の話を最後まで聞くことができるようになります。
逆に嫌いなこと、気乗りがしないことを無理矢理させないようにしてください。大人であれば気乗りがしなくてもやらなければいけないものは「さっさと終わらせよう」と考えることができますが、子どもの場合はそうは行きません。ダラダラする習慣がついてしまいますので無理矢理させることはさけてください。
ちょっとしたことを心がけるだけで、子育てが楽になったり、お子さんの成長が加速したりする、そのようなお話をご紹介させてもらいたいと思います。
わたしの子育て日記