十分理解してもらうために時間をかけて説明する、何度も同じ失敗を繰り返すからクドクドと叱ってしまうということも多いと思います。まず、単純に物理的に叱る時間が長くなると逆効果になります。子どもは長い時間集中できません。さらに好きなことではなく、嫌な時間である叱られてる時間が長くなればなるほど集中することは不可能になります。子どもの中では自己防衛機能が働き、右から左に話を聞き流し、なんとか嵐が過ぎ去るのを待つことになります。この習慣が身につくと、叱られモードの時だけでなく、長い話の時も聞き流すようになってきます。聞き流しを習慣にさせないためにもクドクドと話をリピートせず、必要なことだけポイントを絞って話してください。
ちょっとしたことを心がけるだけで、子育てが楽になったり、お子さんの成長が加速したりする、そのようなお話をご紹介させてもらいたいと思います。
わたしの子育て日記