逆に「コントロールする叱り方」の子どもにとってのデメリットは、次のようなことがあります。指示に従っているだけなので、面白みが感じられず、つまらないこと。
同じケースの時は大丈夫でも、違うケースの時は自分で応用できず判断しづらいこと。自分で考えても親からダメ出しが出たりするので、思考停止習慣、つまり考えない習慣が身についてしまうことです。脳が寝ているのと同じです。長期になれば、筋力が衰えるのと同じで脳の力も落ちてしまいます。
以上が「コントロールする叱り方」の子どもにとってデメリットです。
次回は反対の子育てで目指すべき「考えさせる叱り方」のメリットデメリットををお伝えいたします。
ちょっとしたことを心がけるだけで、子育てが楽になったり、お子さんの成長が加速したりする、そのようなお話をご紹介させてもらいたいと思います。
わたしの子育て日記