夜食を取る頻度が高いことも明らかになっています。
夜食の内容に着目すると、朝方傾向の子供に比べて、アイスクリームやジュース、菓子類を取る比率が高いことがわかりました。
古谷先生
夕食後に糖質を多くとることで、血糖値が上がって良質な睡眠を妨げてしまいます。夜は血糖値が上がりやすい時間帯なので、よく眠れずに夜型生活になりやすくなるのです。講演会で『ジュースやアイスクリームの飲食は夕食後ではなく、体内がエネルギー不足になっている。起床後に変えた方が良い。』と言う話をすると、驚く保護者が多いため、ぜひ園の先生方からも周知をしていただきたいと思います。我慢を知るわけではなく、時間帯を変えるだけで問題の解決につながるので効果的です。また、就寝前の運動も、気持ちが興奮して覚醒してしまうため、避けた方が良いでしょう。
ちょっとしたことを心がけるだけで、子育てが楽になったり、お子さんの成長が加速したりする、そのようなお話をご紹介させてもらいたいと思います。
わたしの子育て日記